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― ある日、道を歩いていると、あなたの目の前で突然人が倒れました。
あなたはその人を助けることができますか? ―

目標:5%未満の生存率を、50%以上へ。

心肺停止 (CardioPulmonary Arrest:CPA) に陥った人の生存率は、1分につき10%ずつ低下していくと言われています。人間の脳は、血流が途絶えてからわずか数分のうちに、酸素の欠乏によって不可逆的な障害を負うためです。すなわち、救急隊が到着するまでの間、そこに居合わせたあなたが、蘇生法を適切に施せるかどうかが、その人の生存を大きく左右します。そして、適切な蘇生法を施すことができれば、その生存率は50%以上にも向上すると言われています。

 ―― あなたも、私たちと一緒に、救命蘇生法を学んでみませんか?

As Life Supporters

私たちKAPPA (Keio ACLS Popularizing and Promoting Association) は、医療従事者を対象にした救命救急措置法であるACLS (Advanced Cardiovascular Life Support) を普及させることを目的とした、慶應義塾大学の医学部・看護医療学部・薬学部生からなる公認団体です。
2002年に設立されたKAPPAは、慶應義塾大学のクリニカルシミュレーションラボの設備を利用させて頂きながら、年に3~4回の講習会開催を中心に、ACLSの普及に努めてきました。2021年5月現在、日本救急学会認定の講習会受講生は延べ1000人近くに達しております。また、日本救急学会認定のICLSインストラクターも50人を超えて輩出しています。

使命:一人でも多くの人に救命蘇生法を伝える

設立当初のミッションを忘れることなく、KAPPAは救命蘇生法の輪を広げていきます。
皆さんの講習会へのご参加を、部員一同心よりお待ちしております。

KAPPA部員一同